【公式】PLEIADES福岡SUNS|アメリカンフットボール|Xleague

アメリカンフットボール X1SUPERに所属するotonari福岡SUNS(サンズ)の公式ホームページです。九州初のXリーグ参入チーム。

【ご挨拶】チーム代表吉野至-2022年シーズンご報告-

日頃より、otonari福岡SUNSの活動にご理解、ご支援を賜り誠にありがとうございます。また、今シーズンも熱い応援、本当にありがとうございました。2022年12月10日の試合を持ちまして2022年シーズンの全日程を終了いたしました。改めましてお礼とシーズンのご報告をさせていただきます。

今シーズンは国内トップリーグにあたる「X1SUPER」初挑戦のシーズンとなりました。2017年に創部したときから目指し続けた夢の舞台で戦えることを噛みしめながら1試合1試合大切に戦ったシーズンでした。また、対戦強度が格段に上がり、苦しい戦いが予想されましたが、残留を狙うような戦い方をせず、全試合勝ちに行くと決めて臨みました。初戦から長く日本のトップに君臨するオービックシーガルズとの試合が組まれ、2月のチーム始動からこの試合に向けて練習を重ねてきました。悔しい結果となりましたが、彼らに本気で挑むことで大きな成長を感じました。その後、近年日本一のチーム富士通フロンティアーズ、エレコム神戸ファイニーズ、東京ガスクリエイターズ、アサヒ飲料クラブチャレンジャーズと強豪との試合が続き勝利をあげられないままレギュラーシーズンを終えました。順位決定戦では、今年から新潟の胎内市との連携がスタートした胎内ディアーズとの対戦で、なんとか勝利して1部残留を決めたいところでしたが、最後に競り負け、入替戦に出場することとなりました。入替戦のPentaOceanパイレーツとの試合では、活躍すべき選手がしっかりと結果を出して勝利をすることが出来、1部残留を決めることが出来ました。

改めて振り返ると、2017年にSUNSを創部して以来、順調に昇格をし続けてきたこともあり、これほどまでに負けたシーズンは初めてでした。X1SUPERというとてつもなくレベルの高いステージに上がったのだから当然と言えば当然ですが、想像以上に悔しく、苦しいシーズンとなりました。多くの負傷者も出し、まだまだトップリーグのレベルにチームが順応していないなと感じることも多かったですが、それでもチーム全員が前を向いて最後の1秒まで試合をあきらめることなく戦い続けてくれたこと、とても誇りに思います。終盤戦でも負けが続き、チームが下を向きかけた時がありましたが、その時に創部時からともに戦っているメンバーが若いメンバーを鼓舞し、熱い想いをグラウンドで表現してくれることもありました。彼らには、創部者として、HCとして、感謝しきれないほど感謝をしています。また、どれだけ点差をつけられて負けていても、試合の最後まで観客席からファンの皆様が応援をしてくださっていたこと、本当に幸せに感じました。背中から、大きな歓声が今シーズンずっと届いておりました。改めて、ありがとうございます。

来シーズンこそは、X1SUPERの舞台で、勝利という形で、応援してくださるファンの皆様、ご支援してくださっているスポンサー企業様を中心とした、otonari福岡SUNSに関わってくださっている皆様に恩返しをしたいと思います。最後になりましたが、2022年も本当にたくさんの方に支えられ無事にシーズンを終えることが出来ました。本当にありがとうございました。まだまだ未熟なチームですが、今後もSUNSらしさを大切に、1歩1歩歩みを進めていきたいと思います。2023年は必ず熱い一年間にします。応援よろしくお願いいたします。

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